住宅情報・ニュース
2008年10月10日

エヌバイユタカ グッドデザイン賞

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積水ハウス、環境共生型まちづくりデザイン手法「n×豊か」(エヌバイユタカ)が「2008年度グッドデザイン賞」を受賞

積水ハウスの環境共生型まちづくりデザイン手法「n×豊か」(エヌバイユタカ)が2008年度グッドデザイン賞の新領域部門でグッドデザイン賞を受賞したというニュース。
xevo(シーヴォ)グッドデザイン賞」「光風(kofu)グッドデザイン賞」に続いてグッドデザイン賞のニュースになりました。
今回の「n×豊か(エヌバイユタカ)」は、まず何?と思いますよね...。
n×豊かエヌバイユタカ)とは、積水ハウスのまちづくりの手法のようですね。コンセプト的なものを要約すると、自然(緑)とつながりを大事にした快適な住まいと住環境づくり、といったことろでしょうか。
そもそも「n×豊か(エヌバイユタカ)」というネーミングは、自然(nature)の「n」と複数棟(n棟)の「n」そして、n倍豊かにということのようですね。わかり易いんだか、わかり難いんだか...。

積水ハウス株式会社の環境共生型まちづくりデザイン手法「n×豊か」(エヌバイユタカ)が、平成20年10月8日(水)に発表された財団法人日本産業デザイン振興会主催の「2008年度グッドデザイン賞」において、新領域部門でグッドデザイン賞を受賞しました。
「n×豊か」とは、まちづくりの際に隣地の庭(緑)や周辺環境との“つながり”を考慮しながら配棟・植栽計画を行い、自然(nature)とつながる住まいづくりを複数棟(n棟)にわたり行うことで、個々の暮らしの快適さと住環境の豊かさをn倍に増大させるという環境共生型まちづくりのデザイン手法です。
「n×豊か」では、庭に植える樹木の種類や大きさ、植える場所などを考慮することで、夏場の強い陽射しや放射熱の室内への侵入を防ぎ、冬には落葉することで暖かな陽だまりを室内に取り込みます。また、葉の蒸散作用により樹木の周りに生成される冷気を室内に取り込むように、周辺の緑との“つながり”を考慮しながら植栽計画や配棟計画を行います。
このように、「n×豊か」のデザイン手法をもとにつくられた住まいが複数棟にわたりつながることで緑の連鎖や風の流れが生まれ、個々の暮らしの“快適さ”と住環境の“豊かさ”がまち全体に広がります。さらに、「n×豊か」のデザイン手法をとり入れたまちでは、時を経るごとに緑が成熟し、景観の美しさが増すとともに、住民同士が積極的に交流を図れる場が生まれ、円滑なコミュニティの形成にも貢献します。
当社は、すでにこの「n×豊か」のデザイン手法をとり入れたまちづくりを「コモンガーデン仲町台」(神奈川県横浜市)、「コモアしおつトリコパルク」(山梨県上野原市)、「パークプレイス大分公園通り ティエラポール」(大分県大分市)の3つの分譲地で展開しています。
当社では、これまでも独自の「まちづくり憲章」に基づき、時の経過とともに住まいやまちの価値を高めていく“経年美化”の思想をまちづくりに反映させてまいりました。今後もこの「n×豊か」のデザイン手法をまちづくりの提案の一つとして積極的に活用してまいります。

posted by iezukuri : 2008年10月10日 22:47 | trackback (0)

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