あなたの知らない 安藤忠雄。
「あなたの知らない 安藤忠雄。」というタイトルでCasa BRUTUSの2006 vol.79 Octoberが9月9日に発売されました。
今月の特集は、あらためて安藤忠雄の過去・現在・未来を...。「なぜなにANDO」と題した安藤忠雄入門編から始まり、再び、安藤忠雄と共に世界へ。建築&デザイン&「旬の暮らし」デザイン・マガジン「Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)」の紹介です。
Casa BRUTUSの2006 vol.79 October トピックス
- レトロで未来の街、ブリュッセルでファッションシューティング。
1958年のブリュッセル万博の際に建設された巨大モニュメント<アトミウム>が、この2月に改装され生まれ変わりました。科学と技術が万能であった時代への郷愁からか、再びこの地が脚光を浴びています。アールヌーボー建築発祥の地でもあるブリュッセルで、建築とファッションの融合を試みてみました。
- 庭園のモダニスト、重森三玲を知っていますか?
江戸中期の歴史的な建物に、重森三玲自身が茶席や庭を手がけた京都の旧宅。その書院庭園部が9月末より重森三玲美術館として本格オープンします。枯山水や茶庭など、一見難しそうな、日本庭園の世界に、モダンの感覚を取り入れた昭和の庭園家・重森三玲。茶道や華道にも造詣が深かった三玲は、全国各地の古庭園を実測し、体系化した研究者でもありました。独学で作庭を学んだ三玲の足跡を追います。
- ブルガリホテル第2弾がついにオープン。今度はなんと、バリの断崖絶壁!
バリ島、高さ160mの断崖に現れたアメイジングなリゾートの全貌を報告します!アントニオ・チッテリオをデザイナーに起用し、ミラノに最初のホテルをオープンして話題となったブルガリ。それから2年、今度は一転してバリ島が舞台です。バリに新しく生まれた、最新にして最後の秘境リゾート、島の文化を最大限に生かしたモダン空間の秘密を、チッテリオ自身の言葉で明かします。それぞれが250平米以上を占有する、59棟のヴィラ。気持ちだけでも現地に飛べます。
- アールヌーボー&デコ、新建築に斬新改築。EUの首都ブリュッセルへの旅。
発電所タワー、フラジェイ、フランセーズ劇場。まずは名作建築を見に行こう/建築も展示も一挙に堪能できるミュージアム案内/ベルギー料理って何?に答えます。最新デザインレストランと、グルメ御用達店/100%ブリュッセルのお土産をチョイス。建築&デザイン好きなら間違いなし/穏やかで親切な人が多いと言われるブリュッセル。歩く、観る、食べるのBasic Navigation
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価格:980円(税込)
あなたの知らない安藤忠雄。
2016年の東京を想像できますか?もし東京オリンピックが実現したら、東京をグリーン、緑のベルトでつなぐ一大都市計画が現実のものに…。8月末に発表された東京オリンピックの建築マスタープランを担当するのは、建築家・安藤忠雄です。思えば、今年2月、表参道ヒルズのオープニングもありました。来年3月には六本木の東京ミッドタウンで、21_21デザインサイトも竣工します。今回の特集は、安藤忠雄のこれまでの歩みをあらためて紹介する「なぜなに ANDO」、そして4月、ヴェネチアに完成した美術館<パラッツォ・グラッシ>探訪、ニューヨークでは中田英寿所有のソーホーのビルをリノベーション、東京では三宅一生と共に新しいタイプの美術館を建設中です。直島の新しいホテルも紹介する、日本で行くべきANDO建築リスト、さらに安藤忠雄からの日本への提言も!
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posted by iezukuri : 2006年09月10日 18:44 | trackback (0)
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