住宅情報・ニュース
2007年05月03日

声紋認証入退室システム

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「声」でドアが開けられる声紋認証入退室システム、アドバンスト・メディアが販売

アドバンスト・メディアが、音声認識技術「AmiVoice」による声紋認証入退室システム「AmiVoice Guard」を開発、販売を開始というニュース。
この声紋認証入退出システムは、企業向けの製品なのですが、今後は集合住宅のエントランス用のシステムも開発されるとか。ちなみに名前が「開けドアシステム」ですって。
最近では、非接触型のICカード(SuicaPASMOケータイ、クレジットカードなど)を利用したセキュリティシステムが導入され始めてきてますよね。

ですが、マンションの入り口のオートロックのシステムって荷物を持って出入りすることが多い住居では不便なこともありますよね。なので両手が埋まっていても開閉が出来てセキュリティもシッカリしている声紋認証はいいですね。
この企業向けの声紋認証入退室システム「AmiVoice Guard」は、60万円からですって。部屋の入退出に設置できるようになるにはまだ暫く時間が必要かも。
声紋認証などの身体的特徴によって本人確認を行なう認証方式をバイオメトリクス(生体認証)というのですが、声紋認証の他に指紋や眼球の虹彩、静脈認証などがあります。

音声認識ソリューションのアドバンスト・メディアは2007年5月2日、企業向けに、音声認識技術「AmiVoice」による声紋認証入退室システム「AmiVoice Guard」を開発、販売を開始する、と発表した。
価格はドア1枚当たり 約60万円(総額)から。
声が鍵になるので、機材に触れずに、ドアの解錠や入退室ができる。同社では初年度20ユーザーの導入を目指す。
従来のバイオメトリクス(生体認証)は、認証する際に、不特定多数の人が触れた機材に触らなければならない、あるいは、両手が塞がっている場合は利用できない、認証面のデバイス機器に凹凸があり、イタズラされやすい、などの問題点があった。
AmiVoice Guard は、同社が2005年10月から販売している声紋認証システム「AmiVoice Mobile Verification」を、オフィス向けに応用した製品。昨年4月にこの声紋認証を利用した集合住宅向けエントランス開閉システム「開けドアシステム」を開発している。
また、声によるコマンド操作ができる会議室制御システム「AmiVoice SceneDirector」も、 販売している。

posted by iezukuri : 2007年05月03日 22:03 | trackback (0)

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