住宅情報・ニュース
2005年09月28日

木造耐火建築

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木造耐火建築に着手 玉家建設が北陸初 3工法を組み合わせ

玉家建設は同市野町一丁目の防火地域で、北陸三県で初めてとなる木造耐火建築に着手した。

3つの工法を組み合わせることで強度を高め、国土交通省による認定を取得した。玉家建設では木造の良さを生かした金沢らしい街並みづくりにつなげたいとしている。
水引細工の老舗「津田水引折型」の建て替えで、住宅併用の2階建て。防火地域では建築基準法上、鉄骨か鉄筋コンクリート造りが一般的だが、施主の希望を受けて木造で基準を満たす工法を考案した。
木造軸組、金物、2×4の三工法を組み合わせたほか、壁の内外に燃えにくい材質のパネルを張り、1時間の耐火性能を持たせた。この技術を応用すれば、防火地域での木造4階建て住宅や3階建て以上の商業施設、病院や学校などの建築も可能になるという。

posted by iezukuri : 2005年09月28日 20:33 | trackback (0)

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