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2005年09月28日

ルーブル美術館分館 日本人の建築事務所が設計

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ルーブル美術館分館、日本人の建築事務所が設計担当

フランス北部ランスに建設が計画されているルーブル美術館の分館(ルーブル2)について、地元ノール・パドカレ地域圏議会は26日、日本人建築家の設計事務所が設計を担当することになったと発表した。

この建築設計事務所は、建築家の妹島和世(せじま かずよ)さんと西沢立衛(りゅうえ)さんが運営する「SANAA」。
コンペには世界から120件が参加、最終審査に残った3件の中から選ばれた。ルーブル美術館の分館構想は文化の“地方分権”促進を狙いに、パリから同美術館所蔵の作品を一部移動展示しようというもので、ランス分館はその第1号として2009年の開館を予定している。
妹島和世さんは茨城県出身で、81年日本女子大大学院修了。西沢立衛さんは神奈川県出身で、90年横浜国立大大学院修了。
両氏は95年、SANAAを設立。「金沢21世紀美術館」「バレンシア現代美術館」などを手がけた。2004年、ベネチアビエンナーレ国際建築展で金獅子賞を受賞するなど国際的な評価が高い。

posted by iezukuri : 2005年09月28日 20:28 | trackback (0)

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