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2005年12月06日

姉歯建築士を刑事告発へ

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国交省が建築基準法違反容疑で姉歯建築士を刑事告発へ

姉歯秀次一級建築士による耐震強度偽造問題で、国土交通省は5日、都内のマンション3件とホテル1件の設計に絡み構造計算書を偽造したとして、建築基準法違反容疑で姉歯建築士を警視庁に刑事告発し、警視庁は即日受理した。

告発に先立ち、警視庁は5日午前、70人態勢の捜査本部を単独で設置。近日中に千葉、神奈川両県警と合同捜査本部を設置し、本格的な捜査に乗り出す。
姉歯建築士による構造計算書偽造は国交省確認分だけで12都府県55件に上っており、住まいの安全の根幹を揺るがす問題は新たな局面を迎え、刑事責任の追及に向け動きだした。
告発後に設置される合同捜査本部は、証拠の散逸を防ぐため、年内にも関係先の家宅捜索に着手する見通し。建築基準法違反容疑にとどまらず、詐欺や文書偽造の容疑での立件も検討する。
告発対象の物件は、グランドステージ稲城、グランドステージ東向島、ステージ大門のマンション3件と、中央区のホテル、京王プレッソイン茅場町。

posted by iezukuri : 2005年12月06日 23:16 | trackback (0)

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