住宅情報・ニュース
2006年03月25日
ホルムアルデヒド簡単発見シート
建築研究所など、ホルムアルデヒド発生源をシートで簡単発見
シックハウス症候群を引き起こすとされるホルムアルデヒドの発生源をその場で簡単に突き止められるシートを開発したというニュース。
シートを壁などに貼り付けて色の変化で発生場所を見つけるというものらしい。
これなら簡単にホルムアルデヒドの確認ができますね。
シックハウス症候群の原因のとしては、ホルムアルデヒドだけでなく、建材や家具、日用品などから発散するVOC(トルエン、キシレン、その他) などの揮発性の有機化合物も原因となります。化学物質の濃度の高い空間に長期間、暮らしていると健康に有害となる様々な影響がでる恐れがあります。具体的には
- 住宅に使用されている建材や家具、日用品などから様々な化学物質が発散
- 住宅の気密性が高くなった
- ライフスタイルが変化し、換気が不足しがち
シックハウス症候群の症状としては、目がチカチカする、喉が痛い、めまい、吐き気、頭痛などです。
独立行政法人の建築研究所と総合科学研究機構は、シックハウス症候群を引き起こすとされるホルムアルデヒドの発生源をその場で簡単に突き止められるシートを開発した。壁や天井に取り付けて色の変化から濃度を調べ、発生場所を見つける。4月からシナジー総合研究所を通じてサンプル出荷する。
開発したシートはホルムアルデヒドに触れると黄色からピンクに変色。濃度が高いほど色が濃くなる。壁や天井など発生源と疑われる場所に張り付けて2時間程度たってから色の変化を調べ、ホルムアルデヒドの濃度を比較して発生源を特定する。リン酸ヒドロキシルアミンとホルムアルデヒドの反応を利用した。サンプル価格は、シート10枚と取り付けるアダプター、濃度を判定する色スケールのセットで2500円程度の予定。
開発したシートはホルムアルデヒドに触れると黄色からピンクに変色。濃度が高いほど色が濃くなる。壁や天井など発生源と疑われる場所に張り付けて2時間程度たってから色の変化を調べ、ホルムアルデヒドの濃度を比較して発生源を特定する。リン酸ヒドロキシルアミンとホルムアルデヒドの反応を利用した。サンプル価格は、シート10枚と取り付けるアダプター、濃度を判定する色スケールのセットで2500円程度の予定。
posted by iezukuri : 2006年03月25日 11:21 | trackback (0)
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“ホルムアルデヒド簡単発見シート”へコメント
今はホルムアルデヒドやVOCなども自己責任で探知しないといけないんですね。
新築物件では義務化になればいいと思います。
シックハウスの体験者が語るサイト。シックハウス診断法、治療法等の情報や自己診断CGIもあります。
posted by シックハウスの体験者 : 2006年06月15日 13:30