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2005年12月23日

前川國男建築展

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前川國男建築展

23日から東京で前川國男建築展

戦前・戦後を通じて、日本の近代建築界をリードし、弘前市役所庁舎なども設計した建築家前川國男(1905-1986)の生誕100年を記念した「モダニズムの先駆者 生誕百年 前川國男建築展」が23日から3月5日まで、都内のJR東京駅舎内にある東京ステーションギャラリーで開かれる。

「モダニズムの先駆者 生誕百年 前川國男建築展」には、弘前工業高校の生徒も前川が手がけた弘前市民会館の模型を出品する。来春には前川作品が集中する弘前市の市立博物館でも開催予定で、出身地の新潟も含めて国内を順次、巡回する。
前川國男は東京文化会館や京都会館など、国内外で200点以上を設計。母方は津軽藩士の流れをくみ弘前市内にも現在、8作品が残っている。
企画展は建築図面約150点や模型約30点、写真や資料など計250点を紹介。50年におよぶ業績を振り返り、前川作品の全体像を検証する。弘前市関連では前川の処女作で、1932年完成の木村産業研究所をはじめ、市斎場や市役所庁舎、弘前中央高校講堂などの設計図のオリジナルを公開する。

posted by iezukuri : 2005年12月23日 16:27 | trackback (1)

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