企画住宅「島風」

連合8社と、住宅リフォームのテレビ番組に出演経験のある設計担当の長谷部建築研究所が連携して企画・開発した「匠がつくる沖縄の家」の第1弾で、個性的な家が欲しいという団塊ジュニアの30代がターゲット。
同連合は「経済的なクオリティーハウス建設システムの構築および提供」をテーマに本年度、国土交通省の経営革新促進モデル事業としても選定されており、建設業の経営統合のモデル事業としても注目されている。
「島風」は、床面積115平方メートル、デッキ面積21平方メートルの鉄筋コンクリート造り平屋。土間を活用した玄関スペースや天井高を2.9メートルに設定したゆとり感、居間から続く特大デッキなどが主な特徴。
オール電化住宅などの設備を備えて販売価格は1650万円で提供しており、同研究所が手掛けた住宅の平均坪単価より10万円程度、価格を抑えた。