住宅情報・ニュース
2005年11月23日

大谷石をインテリアに

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

大谷石をインテリアに 宇都宮市のカネホン

人造石や外国産天然石に押され、大谷石の需要が伸び悩む中、「カネホン」は、インテリア資材として利用できる大谷石の新商品開発に取り組んでいる。

一般家庭でも取り扱える10センチ四方の壁材などのほか、接着剤を使わずに大型石材を取り付けられる新工法も開発。県内外で注文が相次いでいるという。
大谷石材協同組合によると、かつて大谷石は塀や蔵に多く用いられてきたが、安い新建材の登場で需要が激減。出荷量は1973年度の89万トンをピークに昨年度は3万トンまで減少し、100社以上あった採掘業者も10数社になったという。
一方、壁や床に大谷石を使用する内外装の注文は急増。天然素材の持つ柔らかいぬくもりが受け、県内をはじめ、東京や横浜、名古屋など大都市からの注文も多いという。
同社は今年から、一般家庭でも扱える壁材「シンプルイズベストストーン」を発売。縦10センチ、横10センチ、厚さ2.5センチ(価格100円)、縦10センチ、横30センチ、厚さ1.5センチ(300円)の2種類。自由に組み合わせができ、ボンドやタイルモルタルで張れる。

posted by iezukuri : 2005年11月23日 17:42 | trackback (0)

Previous « 企画住宅「島風」 | 専門家を自分で見つけて相談 » Next

“大谷石をインテリアに”へコメント




保存しますか?


 
To Page Top “大谷石をインテリアに