住宅情報・ニュース
2005年10月20日

オール電化に対抗ガスショールームを新設

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ガス需要増へ ショールームでPR

大津市企業局は、来年4月にオープンする再開発ビル「明日都浜大津」で、ガスを売り込むショールームの建設を進めている。オール電化の家庭が増える中、低迷する個人向けのガス需要を盛り返すのが狙い。最新のガス設備を配置するなどしてガスをアピールする。

市企業局は大阪ガスから天然ガスを購入し、約9万5000世帯にガスを供給している。同局が新築民家のオール電化率を調べたところ、2003年度の10%から04年度は22%に急増し、新築戸数は年々増えているものの、ガスの需要は横ばいの状態が続いている。
市は「このままでは電気にシェアを奪われる」との危機感から、ガスルームを新設して、市民や住宅メーカーへのPRを強化することにした。
新設するショールームは、明日都浜大津の2階の一角(約850平方メートル)を使い、床暖房やミストサウナを体験できるコーナーのほか、クリーンエネルギーを立体映像で紹介するミニシアターなども設ける。最新のガス器具を並べる調理スペースでは、定期的に料理教室を開く。総事業費は2億6000万円。

posted by iezukuri : 2005年10月20日 23:39 | trackback (0)

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