住宅情報・ニュース
2005年09月16日

地元材の家づくり情報発信

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住まい工房 木幹舎(きかんしゃ)

木の家造りについて情報発信をしていこうと、林業から製材業、設計士、建築業に至るまで、主に尾鷲市内のプロが集まり、今年7月に設立した。「ユーザーと業者の顔の見える住まいづくりネットワーク」が狙いだ。

国産の木材は、安い輸入材や集成材に押されて価格の低迷が続く。地元ブランド「尾鷲ヒノキ」もここ10年間で、単価が約4割落ち込んだ。洋風建築が多くなり、化粧柱にも使われる尾鷲ヒノキの需要は少なくなっている。
「昔ながらの地元材を使った家造りのよさを知ってもらいたい」。一般の人からも会員を募り、年6回、住まいづくりの勉強会「住まい塾」を開催する。山の仕事の見学・体験から建築素材やシックハウスの勉強会まで内容は様々。住まい塾を通して、尾鷲ヒノキなどの価値が見直されることを期待する。

posted by iezukuri : 2005年09月16日 21:39 | trackback (0)

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