住宅情報・ニュース
2005年09月01日
小樽運河の景観壊すマンション
「運河の景観壊す」制限区域ぎりぎりにマンション 小樽
小樽運河や倉庫群など、歴史的な町並みが残る小樽市色内地区に、高層マンションが出現し、観光業界や街づくり団体などが「小樽らしい景観が壊されてしまう」と危機感を強めている。
市民グループは「運河と倉庫群の景観は市民が守り抜いた財産。マンション建設は納得できない」として9月6日、小樽市内で緊急市民集会を開く考え。開発か、景観保護かをめぐる論議があらためて高まりそうだ。
マンションは、特別景観形成地区からわずかにはずれた場所に立地している。現在、景観形成地区の拡大を検討しており、10月にも原案をまとめ、本年度内に決定する方針だ。
ただ、規制地域の拡大が行われたのは1999年が最後で、最近のマンション進出への同市の対応は遅れた。規制前の駆け込み建設の心配もある。
運河周辺は企業の倒産や撤退に伴う空き家が多く、マンション建設によって住民が増えることを歓迎する市民の声も持ち上がっている。
マンションは、特別景観形成地区からわずかにはずれた場所に立地している。現在、景観形成地区の拡大を検討しており、10月にも原案をまとめ、本年度内に決定する方針だ。
ただ、規制地域の拡大が行われたのは1999年が最後で、最近のマンション進出への同市の対応は遅れた。規制前の駆け込み建設の心配もある。
運河周辺は企業の倒産や撤退に伴う空き家が多く、マンション建設によって住民が増えることを歓迎する市民の声も持ち上がっている。
» 北海道新聞
posted by iezukuri : 2005年09月01日 22:24 | trackback (0)
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