住宅情報・ニュース
2008年04月20日

50年保証住宅

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三菱地所ホーム、一戸建て住宅の長期保証期間を50年間に延長

三菱地所ホームが、一戸建て注文住宅の長期保証期間を従来の20年間から50年間に延長すると発表したというニュース。
この保証延長は、政府の「200年住宅ビジョン」に象徴される住宅長寿命化への流れに対応するものであるという。それにしても、20年から50年へ2.5倍も延長するなんてスゴイですよね。例え、200年住宅に関連しての話だとしても...。その保障内容とは、基礎・壁・屋根などの構造躯体(くたい)と防水性能だという。

三菱地所ホームは18日、一戸建て注文住宅の長期保証期間を従来の20年間から50年間に延長すると発表した。また全館冷暖房換気システム「エアロテック」の保証期間も現在の5年間から10年間に延長する。5月から販売する物件が対象。政府の「200年住宅ビジョン」に象徴される住宅長寿命化への流れに対応する。
主力の外壁通気工法のツーバイフォー(2×4)戸建て住宅の基礎コンクリート仕様、外壁、屋根、バルコニーなどの多くの部材の仕様を改訂し、防水塗装を施すなどして強度・耐久性を高めた。建物の引き渡し後10年ごとに建物診断を実施し、必要な有償メンテナンスを行うことで、新築から最長50年間、基礎・壁・屋根などの構造躯体(くたい)と防水性能を保証する。仕様変更後も坪単価は従来の水準に抑えるという。
同時に、構造用合板にこれまでの輸入品に代えて、国産針葉樹(北海道産から松)を標準採用する。輸入材は為替の影響を受けやすく、特に合板は投機による価格変動が激しいことから、供給が安定している国内産に切り替える。伐採時期を迎えた国産針葉樹の有効利用を進めることで、家を建てる人が国内の森林保全に貢献できるとしている。

posted by iezukuri : 2008年04月20日 00:06 | trackback (0)

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