住宅情報・ニュース
2007年08月27日

住宅履歴書

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「住宅長寿化へ税加速」として、住宅履歴書を国が認証

「住宅長寿化へ税加速」として、住宅履歴書を国が認証し減税措置を適用という日経の記事に対するコラムの紹介。
この、住宅履歴書に関して非常に分かりやすく解説しているコラムです。コラムにもあるように「200年住宅」というと200年住める住宅を...という話かと思えば、そうではなく200年住めるようにメンテナンス出来る仕組みを...というものらしい。ちょっと紛らわしい...。
が、そんなことより改めて認識されることも書かれていました。「きちんと作られた保証のない中古住宅が高値で売れるわけがありません。」って、確かに...。住宅の購入といえばかなり高い買い物、それに品質保証がないなんて、当たり前に思っていたのかも知れませんが、よくよく考えるとおかしいですよね。

昨日(8月26日)の日経1面は、「住宅長寿化へ税加速」として、住宅履歴書を国が認証し、履歴書のある住宅には、減税措置を適用するというものです。
自民党などが提言している200年住宅のミソは、「200年も長持ちする住宅をつくること」にあるのではなく、「200年も長持ちするようにメンテナンスができる仕組みをつくろう!」というものです。
本来であれば、当然であるべきこの発想が今まで、あまりにもなかった。だから、建物建築時の設計図や仕様書が残されておらず、20年〜30年を経た住宅では、リフォームではなく、建て替えといった「無駄」が行われてきたわけです。
また、きちんと作られた保証のない中古住宅が高値で売れるわけがありません。
...

posted by iezukuri : 2007年08月27日 23:07 | trackback (0)

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