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2006年08月21日

しあわせ銀行

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しあわせ銀行

セキスイハイムCMが創作ヒントの絵本「しあわせ銀行」発刊

セキスイハイムの太陽光発電システム搭載住宅の「光熱費ゼロハイム」のCMがヒントとなった絵本「しあわせ銀行」が8月末から発売されるというニュース。
この「しあわせ銀行」という絵本の作者は、小学校6年生(執筆時)の柳生梨帆さん(現在、中学2年生)だそうです。
「しあわせを貯金したい」というCMのメッセージにヒントを得て、大切なものを預かる「しあわせ銀行」の物語を書き上げたとのこと。
絵本を読んだ柳生さんの学校の教諭などが、「もっと多くの人に読んでもらいたい」と働きかけ、積水化学工業が支援・サポートすることで、出版が実現したらしい。
一応、住宅ネタ!?

京都の小学6年生(執筆時)の女の子が書いた可愛らしい絵本「しあわせ銀行」(叢文社刊)が、8月末日より全国の書店で発売されます。
この絵本は作者の柳生梨帆さんが当社のテレビCM「となりのハイムさん~郵便局編~(出演/阿部寛)」をヒントに書き上げたものですが、小学校の先生をはじめ周囲の方々の、できるだけ多くのひとに読んでもらいたいとの願いと努力に、積水化学工業株式会社がサポートすることを決め、出版されるものです。
そこで絵本の紹介と、併せて当社のサポート内容について、お知らせいたします。

「しあわせ銀行」絵本のあらまし


ここは「しあわせ銀行」
― いらっしゃいませ
― 何をおあずかりしましょう?
― この銀行は、あなたの大切なことや、ものをおあずかりいたします。
(お金はおあずかりできません。)
そんな銀行に女の子が「大切にしている兎のぬいぐるみ」を預けにきます。期間は20年。次に少年が「元気」を預けにきます。期間は「元気がなくなるまで」。「画家になったらとりにくる」と自分で描いた絵を預けた少年や「5年後の自分への手紙」を預けた少女もいます。
でも、「悪い事をかくしたいからずっと預かってほしい」という悪人は「しあわせ銀行は自分のためだけでなく、まわりの方もしあわせにするための銀行です」と断られ、「改心する気持ち」を預けました。
そして引き出し期間が来て、それぞれが失いかけていた大切なものを受け取ることができた―というもので、作者の純粋さと豊かな感受性が感じられ、読後に懐かしく、あたたかな気持ちを与えてくれる内容となっております。

「しあわせ銀行」発刊の経緯


このCMを見た時、梨帆さんは「本当にしあわせを預ける銀行があったらいいなぁ」と思い、手作りの絵本にしてみたそうです。
その絵本を読んだ養護教諭の佐々木好美先生は感動し、もっと多くの方々に読んでほしいと考えました。そして先生の知人やその友人も協力して出版社に持ち込みましたがうまくいかず、一度は断念しかけましたが、梨帆さんが当社の社長に手紙を書いたことから話が進み、この度の出版の運びになったのです。挿絵は妹の有柚(あゆ)さんが手伝ってくれました。
梨帆さんは現在中学2年生。小さい頃から詩や物語を書くことが好きで、「将来は小説家になりたい」夢をもっています。
絵を預けに来た画家志望の少年のように、彼女が「しあわせ銀行」から10年後、20年後に、どのような素晴らしいものを引き出すことができるか、当社はあたたかく見守ってまいります。

「しあわせ銀行」サポートの内容

  1. 当社の全国の住宅展示場展示コーナー等に置き、来場するお客さまに閲読していただく。
  2. 当社(住宅カンパニー)のWebサイト(ホームページ)で、発刊を告知、作者のプロフィール、作品の内容などを紹介する。
  3. 随時、当社、広告・宣伝物の中で内容の紹介に努め、幼児や小・中学生も対象にしたプレゼント企画等を行う。

柳生梨帆さんのプロフィール

名前柳生梨帆(やぎゅう りほ)
生年月日平成4年4月28日、京都市生まれ
(執筆時小学6年生、現在中学2年生)
星座牡牛座
血液型A型
好きな学科国語・社会(歴史)
趣味読書・熊のマスコットやぬいぐるみ集め
※なお、印税に関しては、作者の希望により全額福祉団体に寄付されます。

posted by iezukuri : 2006年08月21日 16:38 | trackback (0)

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