住宅情報・ニュース
2005年12月11日

住宅ローンも官から民へ

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住宅ローンも官から民へ・銀行融資残高100兆円突破見通し

全国の銀行の住宅ローン残高が今年度中に100兆円を突破する見通しだ。住宅金融公庫の直接融資の減少分を肩代わりしているのが主因。信託銀行を除く大手銀行の9月末の残高は前年同期比で約5%増え、50兆円を超えた。企業向け融資が減少する中で銀行は住宅ローンの拡大に力を注いでおり、住宅金融は公庫の「官」から「民」への移行が鮮明だ。

日銀によると、2005年9月末の住宅ローン残高(一部アパートローンを含む)は98兆1900億円。ここ数年、毎月の残高は平均で前年比4-5%増の伸びを維持しており、2006年3月末までに100兆円の大台を超えるのは確実だ。民間銀行に住宅公庫、信用金庫、信用組合などを加えた全体の住宅ローン残高の総額は160兆-170兆円規模で横ばいの傾向が続いている。

posted by iezukuri : 2005年12月11日 14:35 | trackback (0)

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