住宅情報・ニュース
2006年10月08日

淡路瓦でローン金利優遇

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「住宅に淡路瓦使って」ローン金利を優遇 淡路信金

淡路信用金庫が、淡路瓦を使った住宅を建てた場合、ローン金利を優遇するサービスを開始したというニュース。
地元の淡路瓦という地場産業の活性化を図るとともに、資金需要の掘り起こしを狙ったものらしい。でも、こういう地場産業を大事にするという動きは非常にいいですよね。まぁ、金融機関からすれば、ひとつのきっかけになれば...って感じにも受け取れなくはないですが。
そういえば、似たような地場産業にて住宅ローン金利の優遇というニュースを以前に紹介しましたね。
かごしま材の家・金利等優遇制度
鹿児島県で「認証かごしま材」を使い新築・購入した木造住宅に対して住宅ローンの金利を優遇というもの。
これで、少しでも地場産業が活性化すればいいですね。

淡路信用金庫は、地元の特産である淡路瓦を使った住宅を建てる際のローン金利を優遇するサービスを始めた。地場産業の活性化を図るとともに、資金需要の掘り起こしを狙う。
住宅を新・増改築する際、屋根をすべて淡路瓦ぶきにすることが条件。基準金利に比べて最大0.5%を優遇する。期間は最長35年。取扱期間は2007年3月末まで。淡路瓦の使用は、建築の見積書や契約書などで確認する。
淡路島内の153業者でつくる淡路瓦工業組合(南あわじ市)によると、05年の生産量は約1億1200万枚と前年に比べて3.4%増えたが、セメント瓦の台頭などで10年前より半減。
一方、同信金の06年3月期の貸出残高は前期比0.4%減の1825億2500万円にとどまっており、島内を中心に資金需要は伸び悩んでいる。
同信金は、今回の住宅ローンを個人向け融資の強化とともに、業界の振興にも結び付け、瓦メーカーの資金需要も拡大させたい考えだ。

posted by iezukuri : 2006年10月08日 20:44 | trackback (0)

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