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2009年02月10日

CO2削減住宅

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住友林業、CO2排出量を65%削減する「MyForest−Solabo」を発売

住友林業が、二酸化炭素(CO2)排出量を65%削減する「MyForest‐Solabo<省CO2推進モデル仕様>」を棟数限定で発売したというニュース。
この「MyForest‐Solabo<省CO2推進モデル仕様>」というのは、製造材を海外からの輸入して利用するのではなく国産材を利用することで輸送で生じるCO2排出量を削減するというもの。また、主要構造材を国内産にすることで国内山林事業を活性化し山林整備が活性化しCO2吸収に寄与するというもの。

エコ住宅といえば、「オール電化住宅」などが思いつきますが、確かにエコ住宅を建築する為に排出されるCO2を考えてトータルでのCO2削減を考えたことはなかったですね。また、建築時のCO2削減を考えると長い間住むことができる「200年住宅」というのも建築面で考えるとエコになるのでしょうかね。。他には、、、太陽光発電システム搭載住宅によるCO2排出削減tというのも考えられますね。
結局、建築時の材料及び輸送、建築後の排出削減、更には立て替え時の解体などトータルで考えると一体どのように選択すれば一番エコになるのでしょう。非常に難しい問題ですね。

住友林業はこのほど、二酸化炭素(CO2)排出量を65%削減する「MyForest‐Solabo<省CO2推進モデル仕様>」を棟数限定で発売した。
住友林業は、国土交通省が昨年公募した2008年度(第2回)「住宅・建築物 省CO2推進モデル事業」に「国産材木造住宅による太陽エネルギーのパッシブ+アクティブ利用住宅〜住人同士の省CO2住まいのアイディア共有〜」を提案。住宅・建築物の新築部門で同モデル事業の先導的なプロジェクトとして採択された。「MyForest‐Solabo<省CO2推進モデル仕様>」はモデル事業に採択された提案を採用したもの。
具体的には、主要構造材の70%に国産材を利用する。外からの輸送で生じるCO2排出量を削減すると同時に、国内山林事業の活性化、山林整備につながる森林の活性化を図ることで、CO2吸収に寄与する。
また、断熱性能を次世代省エネルギー基準?地域仕様(東北から岐阜の山間部)にグレードアップすると同時に、太陽・風・緑といった自然の恵みを活かし冷暖房設備に頼りきらない住まいの設計手法を採用する。
さらに、CO2排出量削減に実効性の高いダブルソーラーシステム(太陽熱利用給湯による優先的な太陽熱の利用と太陽光発電)によりエネルギー自給率を高める。
こうした「住宅・建築物 省CO2推進モデル事業」の採択ポイントを盛り込むことで、CO2排出量を新省エネルギー基準の一般木造住宅に比べ約65%削減可能としている。...

posted by iezukuri : 2009年02月10日 00:58 | trackback (0)

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