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2006年04月30日

行永家住宅

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行永家住宅

行永家住宅に来場者見入る 舞鶴、春の一般公開

江戸時代後期の建築で国の重要文化財である「行永家住宅」が春の一般公開されたというニュース。
行永家住宅は、京都府舞鶴市字小倉831にある木造平屋建、一部2階、入母屋造、煙出し四面庇付、桟瓦葺で文政3年(1820)に建築された。昭和50年6月23日に文化財保護法(昭和25年法律第214号)第27条第一項の規定により文化財を重要文化財に指定された。

江戸時代後期の建築で庄屋の屋敷構えを残す国の重要文化財「行永家住宅」(京都府舞鶴市小倉)で29日、春の一般公開があり、多くの家族連れらが日本の伝統的な住文化を伝える太いはりやかまどなどに見入った。
「風情を楽しむとともに、自然と調和して生活していた日本人の暮らしを見直す機会に」と、所有者の行永壽二郎さん(74)と地元有志でつくる保存維持協力会が毎年春と秋に公開している。
来場者はまず、長年、かまどの煙でいぶされて黒光りする母屋のはりなどを見学。続いて米蔵やみそ蔵、肥料にするために炊事に使った水とふん尿をためていた「水門」なども順番に見て回った。初めて来たという同市内の会社員、松本善弘さん(50)は「実家でかまどを使っていたころを思い出しました。古くても良いものは子どもらに伝えていきたいですね」と話していた。

posted by iezukuri : 2006年04月30日 21:04 | trackback (0)

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