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2006年01月22日

「海の博物館」建築空間百点に

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海の博物館

建築空間百点に鳥羽「海の博物館」専門誌選定

鳥羽市浦村町の海の博物館が、建築専門誌「新建築」が制定した「日本の建築空間百点」に選ばれた。

建築空間百点は、創刊80周年を迎えた同誌の記念出版事業の一環。専門家が、建築物の外観ではなく室内の空間に着眼し、全国各地から計100点を選出した。
建築史家の西和夫神奈川大教授、田中禎彦文化庁文化財調査官ら5人が担当。海の博物館は三重県内で唯一選定され、ほかに、法隆寺西院伽藍、東大寺南大門など古代、中世から現代までの建築空間が含まれた。
対象となった海の博物館の建築空間は展示棟内の上部。柱と梁(はり)を一体化した弧状の空間が評価された。海の博物館は1992年に開館し、建築家の内藤広東大教授が設計した。
海の博物館 館長は「来館者にとっても、自然の木に包まれ、心温まる居心地のいい空間になっている」と話している。

posted by iezukuri : 2006年01月22日 13:41 | trackback (0)

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