住宅情報・ニュース
2008年03月22日

神谷家住宅 正門など登録文化財に 

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神谷家住宅

愛知県内建造物が登録文化財に 神谷家住宅「正門」など

愛知県安城市和泉町の神谷家住宅の「座敷」「奥座敷」など14件と、尾張旭市霞ケ丘町南の「どうだん亭」(旧浅井家住宅離れ)1件が文化財建造物の登録に答申されたというニュース。
あちらこちらで登録文化財の話題が出ていますが、今回記事にした「神谷家」に関してもよく知らないのです...。以前に紹介した「以命亭(旧七釜家森家)」や「入福浜家住宅」に関してもそうなんですけどね。
それにしても、愛知県内だけでも登録文化財は303件もあるんですね...。

21日に国の文化審議会から答申された文化財建造物の登録に、県内からは安城市和泉町の神谷家住宅の「座敷」「奥座敷」など14件と、尾張旭市霞ケ丘町南の「どうだん亭」(旧浅井家住宅離れ)1件が含まれた。これで県内の登録文化財は303件となる。
県教育委員会文化財保護室によると、神谷家は、多くの田畑を所有した江戸時代以降の豪農。同家住宅の敷地面積は約1万平方メートルで、敷地内の建造物のうち、文化財建造物に登録されたのは今回が初めてという。
明治から昭和前期に建てられた建築物「座敷」「奥座敷」「左官部屋及び炭部屋」「渡り」「米蔵」「雑穀蔵」「奥の蔵」「宝蔵」「横屋」「釜屋及び物置」「味増蔵及び書庫」「大工部屋及び奥和室」「正門」のほか、工作物「井戸屋形」が登録された。一般公開はされていない。
一方の「どうだん亭」は、岐阜県飛騨市内で1723(享保8)年に建てられた合掌造り民家を1942年に移築した。移築時、木造3階建てが2階建て(建築面積89平方メートル)に改造された。山荘風の数寄屋建築となっている。この建物は1997年に尾張旭市に寄付され、99年から同市の教育文化施設「満天星(どうだん)亭」として活用されている。

posted by iezukuri : 2008年03月22日 23:55 | trackback (0)

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