住宅情報・ニュース
2007年06月26日

阿佐ケ谷住宅

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録
asagaya.jpg

赤トタン屋根 未来へ“進化”「阿佐ケ谷住宅」の再開発 特徴を残す見通し

1958年に建設された「阿佐ケ谷住宅」が再開発され、現状よりマンションを高くして戸数を増やす一方、テラスハウスや曲線的な道路など昔ながらの特徴を残してゆく見通しとなったというニュース。
「阿佐ケ谷住宅」は、赤いトタンぶき屋根のテラスハウス(庭付き長屋)群で昔の趣の残る分譲住宅で故・前川国男 設計のテラスハウス。
環境と歴史に配慮してマンションへの建て替えだけでなくテラスハウスを配置し周辺環境への影響を抑える形となったようです。
こういうのって難しいですよね。ちなみに建て替えは約2年半かけるとのこと。

半世紀前に建設された分譲団地で、赤いトタンぶき屋根のテラスハウス(庭付き長屋)群が今も残る「阿佐ケ谷住宅」が、再開発を進めるにあたり、現状よりマンションを高くして戸数を増やす一方、テラスハウスや曲線的な道路など昔ながらの特徴を残してゆく見通しとなった。7月中に区都市計画審議会に報告、早ければ来年にも着工される。
阿佐ケ谷住宅は1958年に日本住宅公団(現都市再生機構)が建設。3、4階建てマンションとテラスハウスが林立する。上野の東京文化会館を手掛けたことで知られる建築家、故・前川国男氏が、テラスハウスを設計した。建物と建物の間に緑地などのスペースをゆったりとっており、都市化した現在も、閑静さを保っている。しかし老朽化が進み、空き家が増えていた。
建て替え計画では、総戸数を350戸から590戸に増やし、一戸当たりの床面積を広くする。現在の3、4階建てマンション7棟は、5、6階建てマンション9棟に。232戸あるテラスハウスは大幅に減らすが、28戸を残す。...

posted by iezukuri : 2007年06月26日 22:51 | trackback (0)

Previous « ポスト団塊ジュニア | 防犯SNS » Next

“阿佐ケ谷住宅”へコメント




保存しますか?


 
To Page Top “阿佐ケ谷住宅