住宅情報・ニュース
2005年08月21日

谷口吉生建築作品ツアー

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本人の案内で谷口吉生建築作品ツアー

国際的な舞台で活躍する建築家、谷口吉生さんが設計した香川県内の美術館などを、谷口さん本人の案内で巡るツアーが20日に行われた。
香川県内外から訪れた美術ファンらは気品あふれる建築美への理解を深めるとともに、巨匠の豊かな人間性を身近に感じた。

事前に募集した約40人が参加。谷口さんが手掛けた香川県坂出市の香川県立東山魁夷せとうち美術館と丸亀市猪熊弦一郎現代美術館のほか、生前に親交のあった彫刻家イサム・ノグチのアトリエを公開する牟礼町のイサム・ノグチ庭園美術館も訪ねた。
ツアーは谷口さんの現在までの業績を紹介する「谷口吉生のミュージアム」展(9月25日まで丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催中)の関連イベント。19日にもあり、日本を代表する建築家、故丹下健三設計の香川県庁舎などを巡回した。
この日イサム・ノグチ庭園美術館では、谷口さんがノグチの作品の特徴などを説明しながら館内を一巡。「イサムさんの彫刻は、それがその場所にあることを考えて作られている。最小限の加工で、彫刻と周りの空間の両方が美しいものになっている」などと語った。

posted by iezukuri : 2005年08月21日 12:32 | trackback (0)

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