住宅情報・ニュース
2007年02月08日

ハンス・J・ウェグナー 死去

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ハンス・J・ウェグナー/ベアチェア

デンマークの巨匠 ベアチェアのハンス・J・ウェグナーが死去

デンマークのデザイナー、ハンス・J・ウェグナー(Hans J.Wegner)が死去したというニュース。
あまり、家具のデザイナーとか詳しくないですが、すごい人のようですね。
ハンス・J・ウェグナーは、老人ホームで生活を送っていたようなのですが、デンマークの老人ホームでは入居する際に、数点の家具の持ち込みが認められているよう。で、デザイナーのウェグナーが数々の作品の中からどの作品を持ち込んだかというと、「ベアチェア(Bear Chair)」と2つの引き出しがついているデスクPP305だったとのこと。

「ベアチェア(Bear Chair)」とは、ウェグナーが1950年にデザインした椅子で“ベアチェア”の名の通り、熊が手を広げて立っているように見え、とても愛嬌があるでざいんです。背面(後ろ)にはヤシの繊維、背面(内側)には馬の毛を詰め、どんな姿勢で座っても身体をしっかりとささえてくれる構造になっています。ちなみに価格は、1763000円~とかなりお高い。
ハンス・J・ウェグナーの作品の中でもお気に入りは「GE259/Day Bed」は、ハンス・J・ウェグナーが学生寮のためにデザインしたゲタマ社のデイベッド。背裏の部分にはブランケットなどが収納できるようになっており、ウェグナーならではの機能的でシンプルなデザインになっています。
以下は、ウェグナーの作品を作っているメーカーです。ご参考までに...

1/26、デンマークの著名デザイナー、ハンス・J・ウェグナーが死去した。92歳。1914年、デンマーク生まれ。家具職人と建築家の両方の教育を受け、400以上の作品を制作。世界中の主な博物館、公共施設に収蔵された。ミニマリズム、品質、機能性を常に追求した作品は世界中から評価さ、国際的な名誉ある賞を数多く受賞した。
» JDN

posted by iezukuri : 2007年02月08日 20:09 | trackback (0)

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