ニッテツスーパーフレーム工法

新日鉄、愛知県の高横須賀共同住宅を「ニッテツスーパーフレーム工法」で建設

新日本製鐵株式会社（以下新日鉄）が名古屋製鉄所および東海エリアのグループ会社等が借上げ社宅として使用する3階建て共同住宅を「ニッテツスーパーフレーム工法」で建設というニュース。
ニッテツスーパーフレーム工法という工法が気になったので記事にしました。
ニッテツスーパーフレーム工法とは...
2001年に告示化された「薄板軽量形鋼告示」に則った枠組壁工法であり、スチールハウス協会が普及促進をはかってきた「KC型スチールハウス」を独自の開発により防耐火・遮音・温熱性、耐久性など諸性能と使い勝手を大幅に向上させた工法で、60分耐火認定、3階建設計法、遮熱仕様、遮音仕様が織り込まれます。
また、ニッテツスーパーフレーム工法は、外壁パネル及び床パネルの構造面材及び外壁材に高炉スラグを主原料とした窯業系面材を使用し、躯体構造用の薄板軽量形鋼とともに、主要構造に循環環境型部材を活用した環境適合型工法です。鉄骨構造と外張断熱通気工法の組み合わせにより、耐久性・耐震性・省エネルギー性などの住宅性能において、優れたパフォーマンスを発揮。とのこと。

新日本製鐵株式会社（以下新日鉄）が展開する住宅工法「ニッテツスーパーフレーム工法」を、新日鉄・名古屋製鉄所（愛知県東海市）の社宅用途（3階建て・3棟・全78戸）に適用することが決まりました。当社関連の共同住宅施設へ同工法を初めて採用する案件であり、建設規模として過去最大級となります。
本物件では、（株）新日鉄都市開発が事業主として、新日鉄名古屋製鉄所社宅用地に、名古屋製鉄所および東海エリアのグループ会社等が借上げ社宅として使用する3階建て共同住宅を「ニッテツスーパーフレーム工法」で建設し、賃貸運営します。設計・施工は、太平工業（株）が担います。平成18年5月着工、11月完工の予定です。
「ニッテツスーパーフレーム工法」は、一般戸建住宅用途での普及に加えて共同住宅・寮・店舗・介護施設への採用が急速に拡大しています。新日鉄は、耐火構造及び3階建て建設が求められる寮・共同住宅のほか、住宅密集地における建て替え案件、都市型の店舗、さらには、高齢化を背景としたグループホームなどの老健施設、などの成長市場において当工法の普及を図っていきます。
また、（株）新日鉄都市開発は、東海地域を中心に、ニッテツスーパーフレーム工法を用いた共同住宅事業を今後も推進していきます。太平工業（株）は、差別化商品としての同工法の活用を図っていく考えです。

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posted by iezukuri : 2006年05月24日 22:56 | trackback (0)

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