住宅情報・ニュース
2006年03月08日

札幌耐震偽装 広がる

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

札幌耐震偽装 広がる疑心暗鬼 市、偽装物件公表せず

また、札幌で耐震偽造問題が発覚。今度は二級建築士によるマンション耐震強度偽装問題です。二級建築士は、大規模マンションの構造計算をする際には一人ではできないとか。
それにしても、問題の建物名を公表しないとは札幌にすむマンション住民は気が気じゃないでしょうね。札幌市では緊急性がないと話しているそうだが、そういう問題ではない気がするのですが。。。
調査中という事でも住んでいる人のことを考えれば一刻も早く調査を終えて公表してあげて欲しいものです。

浅沼良一・二級建築士によるマンション耐震強度偽装問題は、札幌市が「無用な混乱を招く」として、問題の建物名を公表せず、市内のマンション居住者に不安を広げている。国土交通省は「原則公表が望ましいが、再調査の途中ならやむを得ない」としているが、道マンション管理組合連合会(札幌)には7日、「うちは大丈夫か」との問い合わせが殺到した。
「住民の避難など、緊急を要する事態ではないので、物件名を公表する考えはない」。札幌市都市局の幹部は7日の記者会見でこう繰り返し、偽装が確認された5棟のマンション名を最後まで明らかにしなかった。これに対し、同連合会には「問題のマンションはどこか」などの問い合わせ電話が50件以上もあり、市にも十数件の照会が来た。
姉歯秀次・元一級建築士の耐震偽装事件では、建物に倒壊の恐れなどがあったため、首都圏の各自治体はすぐに、物件名を公表した。一方、福岡県の設計会社サムシングによる偽装問題では、福岡市は「調査中」を理由に建物名を公表していない。
国土交通省は「札幌市はまだ再調査の途中と聞いており、非公表は理解できる」と話している。

posted by iezukuri : 2006年03月08日 21:44 | trackback (0)

Previous « THE GARDENS 日吉本町 | グランノア瑞穂公園 » Next

“札幌耐震偽装 広がる”へコメント




保存しますか?


 
To Page Top “札幌耐震偽装 広がる