住宅情報・ニュース
2005年12月07日

マンションだけでなかった耐震強度偽造問題

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マンションだけでなかった、擁壁も問題点

耐震強度偽造問題で、千葉県は6日、姉歯秀次1級建築士が設計を請け負った千葉県習志野市のがけ崩れ防止用の擁壁で構造計算書に問題点があったと発表した。

地中のくい部分で強度不足の恐れがあり、建築主のサン中央ホームが安全性を調べている。
擁壁は高さ4.5メートル、長さ約68メートルで、近くには住宅があるという。県によると、くい部分の構造計算書は、静岡県沼津市の業者が見積もり用に作成。地盤の強さを表す値が1けた間違って入力されていた。姉歯建築士は、この見積もり用計算書を流用して建築確認を申請。民間検査機関の「イーホームズ」も誤りを見逃した。県は「設計を請け負った姉歯建築士が、間違いがないか確認する責任がある」とし、計算書流用の経緯も調べている。

posted by iezukuri : 2005年12月07日 20:43 | trackback (0)

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“マンションだけでなかった耐震強度偽造問題”へコメント

2005年12月07日のニュース「擁壁も問題点」を拝見して、コメントを入れます。当方、大阪府吹田市在住ですが、上手元傾斜地の隣地が宅地造成されて、高さ約6.5メートル、長さ約20メートルの「コンクリート擁壁」が完成したのは平成16年末。平成17年始めより宅地販売され、この1年間で6区画中、3区画が売れ2~3階建木造住宅を現在建設中。「コンクリート擁壁」は上から見ると途中2ケ所ほぼ直角に曲がる「イナズマ形」で、その「凸」にあたる角に、築後1年で細かなヒビがはいり出しました。早速写真に収め、出力プリントを吹田市役所「開発指導課」に持ち込み、窓口担当に示したところ、低い温度などで起こる細かいコンクリートのクラックで、鉄筋などには影響がないので構造上問題はないとの事、本当でしょうか。下手に居住する住民、住居に今後の構造的な危険性は無いと言えるのでしょうか。どなたか適切な問い合わせ先を教えていただければ幸いです。

posted by hariya : 2006年02月14日 14:59




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