住宅情報・ニュース
2005年11月28日

強度不足の建物は7都県に35カ所

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耐震強度偽造問題で強度不足の建物は7都県に35カ所…

姉歯建築設計事務所による耐震強度偽造問題で、国や自治体から強度不足を指摘されたマンション、ホテルは7都県の計35カ所に達することが27日、分かった。

偽造の有無の調査中を含め、休業に追い込まれたホテルは16となった。35カ所のうち、民間検査機関のイーホームズが書類審査したのが26件と4分の3を占める。千葉県の調査では姉歯事務所が設計に関与した建築物は194件で、耐震性に問題のある建物はさらに広がる恐れもある。
構造計算書が不正なデータで作成されていたのは、マンション21、ホテル14。当初、国土交通省が偽造物件として発表したのは首都圏(1都2県)の21件だったが、その後、長野、福岡、静岡、群馬にも拡大した。
姉歯秀次一級建築士は「(首都圏の21件以外の偽造は)記憶の範囲ではない。偽造は平成15年初めごろから」などと話している。しかし、長野県内の3ホテルは平成12年3月-13年5月に構造計算書を審査して建築確認が行われている。姉歯建築士の証言内容にほころびが出ており、これまでに強度不足を指摘された物件以外にも偽造がある可能性が出てきた。

posted by iezukuri : 2005年11月28日 22:58 | trackback (0)

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