住宅情報・ニュース
2005年11月21日
「ラ・ベルドゥーレ白井」解体
千葉・白井市のマンション解体へ・耐震強度偽造問題
千葉県は21日、姉歯建築設計事務所が構造計算書を偽造し、耐震性に問題があると指摘されている千葉県白井市で建設中の分譲マンション「ラ・ベルドゥーレ白井」について、設計・施工会社の木村建設から「12月3日に解体工事に着手する」と報告があったことを明らかにした。
一連の構造計算書偽造問題で、建物の解体が決まったのは初めて。「ラ・ベルドゥーレ白井」は国交省が17日に「偽造の疑いが強い」と発表した21棟の1つで、現在は工事停止中。同省は工事中・未着工の物件については原則、耐震性を計算し直していない。
千葉県によると、21日夕、同社社員が建築指導課に文書で報告。「補強工事を行っても当初の住宅機能を保てない」などと理由を説明している。
千葉県によると、21日夕、同社社員が建築指導課に文書で報告。「補強工事を行っても当初の住宅機能を保てない」などと理由を説明している。
posted by iezukuri : 2005年11月21日 23:57 | trackback (0)
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