リフォーム向け電気床暖房

電気床暖房システム「ゆかい〜な」は、当社が20年以上にわたり培ってきた技術である炭素繊維（カーボンファイバー）を発熱体として使用しております。炭素繊維は、飛行機や人工衛星、高速道路の橋脚の補強など多岐にわたり用いられており、しなやかさ、強靭さ、軽量、劣化しにくいなどの特長を有しています。さらに炭素繊維は電気を通すと発熱するという性質があり、当社は電気床暖房システムに使用、1995年より「ゆかい〜な」として発売しております。1998年には、業界で唯一ヒーターパネルを折りたたみ式（パネル間の結線工事が不要）に改良し、施工性の向上を実現いたしました。
今回発売予定の新タイプは、今後需要の拡大が見込まれます住宅のリフォーム市場に向け、床暖房ヒーターパネルと床材をセットにした商品です。床材の厚さを従来よりも9mm薄くしたことにより、床暖房ヒーターパネルと床材の総厚を12mmに抑え、段差なく床を張り替えることができます。また、既存の床の上に施工する場合でも僅かな段差で設置できます。

ゆかい〜なの特長

• 耐久性が高い

独自開発の炭素繊維を数万本並列つなぎにし、高強度・高耐久性を実現。

• ライフサイクルコストが安い

イニシャルコスト、ランニングコストは業界トップクラスの低水準。 メンテナンス費用はゼロ。

• 省エネ設計

温度上昇がスピーディな上、断熱材と一体化した省エネ設計で床下への放熱ロスを抑制。

• 施工が簡単

予め結線済み・防水加工済みの折りたたみ式ヒーターパネルなので施工が簡単・安全。