住宅情報・ニュース
2006年02月27日

マニフェスト住宅

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建築の材料費や利益率公開 名古屋の工務店が「マニフェスト住宅」

名古屋でマニフェスト住宅が完成。というニュースなのですが、住宅で何がマニフェストなの?と思ったら言葉通りいくつなの住宅建築の際に不透明な事項を公開するというもの。公開する情報とは、材料費や工賃、施工会社の利益率の完全公開など。
もともと、東京の工務店が「住宅業界の不透明な側面をなくし、施主との信頼関係を深めよう」と提唱したのが始まり?2004年にNPO法人「日本マニフェスト住宅協会」なるものも設立されたらしぃ。
不透明な費用等を公開する事で施主との工務店の間で信頼関係が築けるということだが、原価率、利益率まで公開されると原価ってこんなもんなんだ...(^_^;)。って悲しくなったりして。

住宅建築の際に“公約”を掲げ、透明性の高い家づくりをうたう「マニフェスト住宅」が、名古屋市中村区香取町に完成した。公約は、材料費や工賃、施工会社の利益率の完全公開など。欠陥住宅や悪質リフォーム被害が問題化し、とかく「見えづらさ」が指摘される業界に一石を投じようという中小工務店の試みだ。
マニフェストで約束するのは、原価と利益の公開▽利益率を示した基準価格表の順守▽予算内で完成した場合の差額返金▽ 契約予算を超過した場合の会社負担▽仕様や設備の施主の選択−など。従来の見積もりは、材料費や工賃などの原価に利益を少しずつ上乗せし、最終的な価格を設定するケースがほとんどだが、この方式の価格算定は原価と利益を区分して明示。大手メーカーで一般的に30%前後といわれる利益率を20%前後に抑える。

posted by iezukuri : 2006年02月27日 23:11 | trackback (0)

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