住宅情報・ニュース
2006年02月08日

東横イン 60件で法令違反

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東横イン、60件で法令違反

ビジネスホテルチェーンの東横インの不正改造問題の全国調査結果が発表されました。
その結果、全122店舗のうち60件の不正などの法令違反が確認されました。
はじめは、横浜のホテルのみの問題で(他にもあるとは思っていましたが...)取り上げられ、次から次へと発覚。
耐震構造問題よりも危険はないものの建築関連問題の多発により建物に関する信頼が下がっているような気がしますが、中でも信頼が得られている会社は好景気なのでしょうかね。

大手ビジネスホテルチェーン「東横イン」の不正改造問題で、国土交通省は6日、同社のホテルがある38都道府県を通じて実施していた施設改造状況に関する調査結果を発表した。
全122のホテルのうち、23都道府県の計77件で自治体による完了検査後に改造が行われ、21都道府県の計60件で建築基準法やハートビル法などの法令違反が確認された。北側国交相は同日の会見で、「会社ぐるみで違法が常態化している極めて悪質な事案。事実関係を確認し、刑事告発を含む厳正な対応をとりたい」と述べた。
調査結果によると、法令違反の内訳は、駐車場を客室に改造して容積率が制限を超えるなどした建築基準法違反が37件、身体障害者用の駐車場を設置していなかったり、身体障害者用の部屋を会議室や更衣室に改造したりするなどしたハートビル法違反が18件、駐車場法に基づく各自治体の条例違反が24件。
複数の法令に違反したケースも19件あった。

posted by iezukuri : 2006年02月08日 23:22 | trackback (0)

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