住宅情報・ニュース
2005年12月19日

耐震偽装「通常国会で建築基準法を改正」

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自民政調会長、耐震偽装「通常国会で建築基準法を改正」

自民党の中川秀直政調会長は18日午前のNHK番組で、マンションなどの耐震強度偽装問題に絡み「通常国会で必ず建築士法や建築基準法を改正しなければいけない」と強調した。違法設計への罰則や建築確認に関する民間検査機関への監督を強化する建築基準法改正案を来年1月召集する通常国会で成立させる方針を示したものだ。

公明党の井上義久政調会長も「建築確認では、監督する国や都道府県がきちんとチェックしてこなかった。建築士も処罰のあり方や資格制度全般を見直す」と指摘。政府・与党は自治体に立ち入り調査などの監督権限を持たせたり、「罰金50万円以下」となっている違法設計の罰則の重罰化を検討する方針だ。
中川氏は「(国は)産業振興的な住宅行政と監視機能を一緒にやっている。そこを分けなければならない」と、国土交通省の体制見直しにも言及した。野党側が要求している総合経営研究所の四ケ所猛チーフコンサルタントら4人の参考人招致については「必要なものはやればいい」と前向きな姿勢を示した。

posted by iezukuri : 2005年12月19日 23:04 | trackback (0)

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