住宅情報・ニュース
2005年10月29日

アキュラホーム “グッドデザイン賞”受賞

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アキュラホーム 匠の技術で“グッドデザイン賞”を受賞

アキュラホームは、独自に開発した室内階段「匠階段」(スケルトン)で財団法人日本産業デザイン振興会主催の「2005年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しました。商品デザイン部門/住宅設備の部門にエントリーし、初めての受賞となりました。

アキュラホームは「日本の住まいを安くする」というミッションのもと、お客様にご満足いただける高品質・適正価格住宅の実現のため、これまで数え切れないほどの合理化や技術革新を積み重ねてまいりました。グッドデザイン賞への挑戦は、お客様が納得できる高品質、高感度の商品を提供していくことへの挑戦でもありました。この度グッドデザイン賞を受賞した「匠階段」は、伝統工法の木組みの技術を再現して組み立てられています。

商品概要


この階段は、建築軸組み構造と一体で設計されており、壁から踏板、蹴込板が飛び出している片持ち階段(片側の壁だけで支えている階段)で、ジグザグに組み合わせた板だけのシンプルな構造となっています。荷重を支える階段自体に金属を使用することなく、壁(構造体)に蹴込板をはめ込むことで荷重を負担させ、たわみや揺れの少ない強固な階段を実現しています。工場生産だけに頼ることなく、市販の板材を設計の工夫と匠の技術のみで現場で組み立てています。そのため工業化ユニットによる類似の意匠階段に比べて生産性や輸送効率が高く、安価での提供を可能としました。
本体の下部分には支えが何もないため、見る人にその美しさとともに不思議な印象を与える他に類のないユニークな階段です。木材だけで構成されているので環境にやさしいだけでなく、住む人を和ませる「木の温もり」という点でも見逃せません。

受賞理由


グッドデザイン賞の審査委員からは「匠階段」のシンプルで美しい部分に対して評価をいただきました。また、評価ポイントとして「良いデザインであるか」という設問に対しては「美しさがある、誠実である、魅力が感じられる」と、「匠階段」の独創的なデザインが認められました。さらに「斬新な造形表現がなされている、新技術・新素材をたくみに利用している、新しいモノづくりを提案している」と、アキュラホームが挑戦し続けているテーマに対する高い評価もいただきました。

posted by iezukuri : 2005年10月29日 11:08 | trackback (0)

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