住宅情報・ニュース
2005年10月28日
地熱活用の省エネ住宅システム
アトム建築環境研、地熱活用の省エネ住宅システムを開発
断熱工法の開発などを手がけるアトム建築環境工学研究所は地熱を活用した省エネ住宅システムを開発、全国展開に乗り出した。
地中熱回収・熱源機器、熱のロスが少ないパネル型放熱器などを組み合わせる。システムを組み込んだ住宅は高断熱・高気密住宅並みの価格に抑えられるとしており、5年後に全国で年間1000棟の普及を目指す。
基礎くいを採熱管に利用することで地熱を回収。従来、数百メートルの採熱井戸が必要だったが、くいには、熱媒体となる水を通す熱効率の高い独自の採熱管を内蔵、10メートル前後の掘削で済むため大幅なコスト低減につながった。
回収した熱はヒートポンプの小型ユニットで夏は冷水、冬は温水にして配管を通じて住宅内に供給。冷暖房の場合は真空を利用した熱効率が高い独自の放熱パネルを部屋に配置する仕組み。冷暖房や給湯を同時にする。
基礎くいを採熱管に利用することで地熱を回収。従来、数百メートルの採熱井戸が必要だったが、くいには、熱媒体となる水を通す熱効率の高い独自の採熱管を内蔵、10メートル前後の掘削で済むため大幅なコスト低減につながった。
回収した熱はヒートポンプの小型ユニットで夏は冷水、冬は温水にして配管を通じて住宅内に供給。冷暖房の場合は真空を利用した熱効率が高い独自の放熱パネルを部屋に配置する仕組み。冷暖房や給湯を同時にする。
posted by iezukuri : 2005年10月28日 23:56 | trackback (0)
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