住宅情報・ニュース
2005年10月25日

オール電化市場拡大へキャンペーン

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東京電力 オール電化攻勢 市場拡大へキャンペーン

東京電力は、調理や空調、給湯の熱源に電気を使うオール電化の市場拡大を狙い、キャンペーンで攻勢をかける。

今月7日からは「秋のSwitch(スイッチ)!キャンペーン」を展開中で、宣伝広告・販売促進に力を入れている。オール電化向け機器のリースも本格導入する計画で、サービス内容を拡充し、新規顧客の獲得を目指す。
東京電力は、季節や時間帯を区分し、電気料金を割安にしたプラン「電化上手」に、オール電化採用で電気料金がさらに5%割引になる特別割引を設定している。また、高額なIH(電磁誘導加熱式)クッキングヒーターや次世代給湯システム「エコキュート」などの導入負担を軽減するため、茨城県で先行実施しているリースを本格展開する考えだ。
オール電化は、電気料金を低減でき、環境に優しく、安全などのメリットがあるが、購入するとIHクッキングヒーターで30万円程度、エコキュートでは約70万円かかり、消費者は手を出しにくかった。茨城では両機器合わせて月額8694円でリースしており、東電では、このリース方式を他の地域でも展開すれば、オール電化機器の導入が進むとみている。
東京電力は、11月30日までの「秋のSwitch!キャンペーン」ではテレビCMや新聞広告などに加え、交通広告としてJR山手線の車体広告や車内に取り付けられているモニターによるCM放送などを展開。テレビCMには女優の鈴木京香さんを起用してヒット中だ。インターネットを使った宣伝広告も積極活用し、キャンペーンのホームページで公開しているクイズ懸賞は携帯電話からも応募できるようにした。
また、11月26、27の両日、千葉市の幕張メッセで、出展企業約百社を集めてオール電化フェアを開催する。会場には体験用としてIHクッキングヒーターを50台設置。「リストランテ・ヒロ」の山田宏巳オーナーシェフら有名なシェフによるクッキングショーを開き、オール電化をアピールする。

posted by iezukuri : 2005年10月25日 23:58 | trackback (0)

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