住宅情報・ニュース
2005年09月13日

ハウスプラス住宅保証

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ハウスプラス住宅保証、08年度売上高倍増へ 性能表示サービス受注拡大

東京電力グループのハウスプラス住宅保証が展開する住宅性能表示サービスの受注件数が、累計で10万件を突破した。新築住宅の品質を設計図から審査する設計住宅性能評価で10万件の評価書を交付したもの。

住宅性能評価は、構造の安定や温熱環境など9項目19事項が規定され、国土交通相が指定した第三者機関が評価書を交付している。住宅性能評価を取り入れているのは新築住宅着工戸数の15%程度だが、住宅に第三者の評価が付くことで、消費者は安心して良質な住宅を購入できることから、今後、普及するとみられている。
ハウスプラス住宅保証は、00年に施行された住宅品質確保促進法(品確法)の住宅性能表示制度に基づいて住宅性能を評価するサービスを展開するため、国交相の指定を受けている。
住宅性能の評価には、設計住宅性能評価と、建築中に基礎部など4回以上の検査を実施する建設住宅性能評価の2種類があり、同社は戸建て住宅やマンションの建設・販売会社などから受注している。同社では、発電所建設などに従事した経験があり建築ノウハウをもつ東電グループの人材を活用しており、料金目安は設計住宅性能評価の場合、戸建てで14万円という。
また、住宅の工事着手前に建築基準法などに適合しているかどうかについて地方自治体などから確認を得る「建築確認」についても、同社は指定確認検査機関となっており、確認検査業務の受注拡大にも力を入れる。
このほか、オール電化住宅と同社の性能評価の適用により料金が最大25%割引になるAIU保険の火災保険の代理店としてパッケージサービスを提供したり、性能評価で金利が優遇される住宅ローンを紹介するなど、取扱商品やサービスを強化して事業拡大を図る。

posted by iezukuri : 2005年09月13日 23:04 | trackback (0)

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