建築雑誌オールレビュー

ブログ「建築雑誌オールレビュー」がスタート

建築家のための業務効率化支援サイト「PF1」が8月下旬、ブログ「建築雑誌オールレビュー」をスタートさせた。
「建築&住宅メディア研究会」の6名のメンバーが、ブログ形式で雑誌の最新号のエッセンスをレビューする。

取り上げる雑誌は「Casa BRUTUS」「pen」「Memo - 男の部屋」「都心に住む」などの一般誌、および「日経アーキテクチュア」「新建築」「室内」「商店建築」などの専門誌で合わせて20数誌になる。
建築・住宅雑誌の世界は今、多数の専門誌や一般誌がセレクトショップのような形で存在。建築・住宅専門家としても、多数の雑誌から自分が必要とする情報を集めるのに苦労している状態だった。
建築雑誌オールレビューの目的は、各雑誌の最新号が描く建築・住宅・インテリアの世界の現在像を分かりやすく伝えること。多数の建築雑誌をカバーする書評はこれまで例がない。
PF1を運営するのは、統計コンサルティング会社「アトラクターズ・ラボ」。同社は首都圏の分譲マンションに関するデータを豊富に掲載し、マンションの購入予定者が多数訪れるウェブサイト、「住まいサーフィン」も運営している。