住宅情報・ニュース
2006年12月05日

しゃべる コンクリート

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しゃべる「電脳コンクリート」開発 住友大阪セメント、ICタグで管理

住友大阪セメントが、しゃべる「電脳コンクリート」開発したというニュース。
この記事を見たときに「しゃべる、コンクリート?」と正直おもいました。で、「しゃべる コンクリート」とはどういうことかというと。
コンクリートの中に製品の生産場所や時期、強度などを記録したICタグを埋め込み、専用リーダーをかざすだけで、記録した情報を読み上げるというもの。確かに住宅のコンクリートには品質表示などの表記もないし強度の問題など色々とあるので「なるほど」といった感じです。
コンクリート管理手法として注目を集めそうだとしていますが、今までは管理ってしてたのでしょうかね。していたとしたら、どんな方法で?気になりますよね。

住友大阪セメントは4日、しゃべる「電脳コンクリート」開発したと発表した。コンクリートの中に製品の生産場所や時期、強度などを記録したICタグ(電子荷札)「ユーコード」を埋め込み、専用リーダーをかざすだけで、記録した情報を読み上げる。マンションの強度偽装マンション事件などを機に、コンクリート強度への関心が高まっているだけに、新たなコンクリート管理手法として注目を集めそうだ。
同社とYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は、同研究所などが開発した「ユーコード」に特殊なコーティングを施し、コンクリート内部に埋め込んでも専用リーダーで情報を読み取れる実装技術を開発した。
住友大阪セメントは年内に自社関連のセメント工場などで利用を開始し、「来年春の実用化をめざす」考え。ビルや下水道工事などを行うゼネコンなどに、コンクリートの安全性確保のためのシステムとして販売していく。
「ユーコード」は、通常のICタグより記憶容量が大きいのが特徴。今回、「電脳コンクリート」の実用化に道を開いたことから、インフラなどへの応用が期待されている。
この技術は5~7日に東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれる「TRONSHOW2007」に展示される。

posted by iezukuri : 2006年12月05日 13:08 | trackback (0)

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