住宅情報・ニュース
2006年08月24日

オール電化住宅のCO2

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オール電化住宅でCO2増加/環境団体が試算結果

非政府組織(NGO)の環境団体「気候ネットワーク」が、オール電化住宅での電力消費におけるCO2についての報告書をまとめたというニュース。
ですが、驚くべき結果が...
何と使用量を発電でのCO2排出として換算すると一般家庭よりもCO2を多く排出しているとのこと。ということは、地球温暖化などの環境を気にしてオール電化住宅にしたのにも関わらず二酸化炭素(CO2)を多く排出し環境にはよくないということ。
一見、一般家庭から排出されるCO2は減っているように見えるがトータルでは...ということなのかぁ。コレが事実なら大変!!

非政府組織(NGO)の環境団体「気候ネットワーク」は23日、家庭内で使用する全エネルギーを電気で賄う「オール電化住宅」の普及で消費電力が増え、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)排出量が増加しているとの報告書をまとめた。
同ネットワークは、電気事業連合会が公表している電力統計情報を基に1世帯当たりの年間消費電力量をオール電化住宅で1万8997キロワット時、一般住宅3621キロワット時と算出。発電で排出されるCO2量を独自に試算した。
それによると、東京、神奈川など1都8県をカバーする東京電力の管内で、2005年度のオール電化住宅の1世帯当たりの年間CO2排出量は、一般住宅よりも69%多い7067キログラムだった。北海道、東北など8電力管内でもオール電化住宅は一般住宅より50%以上多いCO2を排出。関西電力管内は29%増だった。

posted by iezukuri : 2006年08月24日 22:10 | trackback (0)

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