民設公園制度

公園つくれば高層住宅も 東京都が「民設公園」制度

東京都は、都や市区町村が、都市計画公園の指定区域などで、企業に公園や緑地を整備してもらう「民設公園」の制度を創設したというニュース。
要は、マンションを建てる代わりに公園もつくってね。そうしたら優遇しますよ。というものなのでしょう。
東京都は、こうした制度は全国初めてで、財政支出なしに公園づくりが可能になる。としているが、結局のところそこに建てられた分譲マンションの価格にONされて販売されるのではないでしょうかね。でもって、知らぬうちにマンション購入者負担にということにならなければよいのですが...。

東京都は31日までに、都や市区町村が、都市計画公園の指定区域などで、企業に公園や緑地を整備してもらう「民設公園」の制度を創設した。企業側へは、開発規制を緩和して区域内に高層マンションの建設などができる優遇策を設ける。
都によると、こうした制度は全国初めてで、財政支出なしに公園づくりが可能になる。
都市計画公園や都市計画緑地の指定区域にある民有地は、自治体が買収を予定している土地。しかし、財政事情から買収が遅れ、敷地の所有企業が分譲住宅にして分割売却する恐れもあることから、都は開発規制の緩和と引き換えに、企業に公園を整備してもらう仕組みが必要と判断した。

» 岩手日報

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posted by iezukuri : 2006年08月01日 23:54 | trackback (0)

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