DETAIL JAPAN

2007年4月、DETAIL Japanは誌面とコンテンツを刷新し、これまでドイツDETAIL誌の英語版をベースに編集・制作されてきた同誌のコンテンツに、これまではご紹介できなかったドイツ版の特集も翻訳して加わることになりました。
さらに、日本オリジナルの住宅特集を年10回組み、構造や構法、マテリアル、建具、照明、家具、また集合住宅といったテーマごとに、すぐれた建築アイデアが実現された住宅作品を詳細図面とともに数多く紹介します。
この月刊化・リニューアルの第1号となる5月号は、日本オリジナルの「住空間を活性化する建築の仕掛け」と英語版からの翻訳「ガラス建築の可能性」の特集をメインに構成されます。
発売と同時に行われたWEBでのアンケート調査では、読者の73.3%が以前よりも内容が良くなったという高い評価を寄せており、リニューアルは高評価で迎えられています。

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次号「DETAIL JAPAN」のご案内

次号特集は、「小住宅」「ローコスト建築」の二本立てとなり5月28日発売。日本オリジナルの特集「小住宅」は、建築的な工夫によって「小さい」という悪条件を克服しかつ質の高い空間を実現している次の5作品を取り上げます。

• 田井幹夫/アーキテクトカフェ「由比ケ浜の家」
• 仲亀清進建築事務所「香澄の家」
• 納谷学+納谷新/納谷建築設計事務所「経堂の住宅」
• 長谷川豪建築設計事務所「森のなかの住宅」
• 宮本佳明建築設計事務所「クローバーハウス」

「ローコスト建築」では、ドイツ、オランダ、スロヴェニアなどからの7作品を翻訳・紹介します。戸建て、集合住宅から、中学校校舎、アイスホッケーのスタジアムまで、クオリティの高さを保持しながら、コストダウンを実現するためにさまざまな設計上の工夫の施された事例が集められています。