住宅情報・ニュース
2006年03月21日

長期固定ローンに人気

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住宅ローン、「長期固定」シフト加速・10年以上に人気

量的緩和策解除以来、長期固定金利の住宅ローンの人気が広がっているというニュースですが、今更ながら量的金融緩和とは...
日本銀行が行なう金融緩和政策で、日本の金融政策は、日本銀行が市中にあるお金の量を調節する形で行なわれています。金利ではなく金融機関に供給する資金量を誘導する金融政策で、デフレ克服のため平成13年3月に導入されました。
金融機関が日銀に預け入れる当座預金の残高に目標値を定めて、日銀が金融機関から国債や手形を買い取るオペ(公開市場操作)で当座預金に資金を供給するというもの。

日銀の量的緩和策解除をきっかけに、固定金利の期間が長い住宅ローンの人気がじわりと広がっている。大手銀行では固定期間が10年以上のローン申し込みが増加。需要拡大をにらみ、新生銀行は超長期の住宅ローンに参入した。歴史的な超低金利に慣れっこになっていた利用者は先行きの金利上昇を警戒し始めており、「長期固定」シフトは今後も続きそうだ。
三菱東京UFJ銀行では最近、新規の住宅ローンに占める「10年固定」の比率が約3割に高まった。2004年3月には1割にすぎず、「3年固定」などが人気だったが、量的緩和の解除観測が台頭した今年初めから長期志向が鮮明になったという。2年前に約3割だった3年固定の比率は2割に減り、10年物に抜かれた。

posted by iezukuri : 2006年03月21日 11:05 | trackback (0)

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