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2005年11月03日

沖縄公庫 住宅金利引き上げ

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沖縄公庫 住宅金利引き上げ

沖縄公庫は1日、住宅資金融資の基準金利を現行の2.89%から3.02%に引き上げると発表した。

景気の緩やかな回復が続く中、長期金利の上昇傾向を反映。バブル経済崩壊の影響などから1996年10月に3%を割って以来、約9年ぶりに同水準まで上がった。4日から来月5日までの申し込みに適用する。
175平方メートル以下のマイホーム新築、分譲、中古住宅の購入、リフォームなどで3.02%。175平方メートル超では3.57%。特別加算は3.87%、ファミリー賃貸融資2.82%、中高層ビル融資3.12%となる。
融資金利はバブル崩壊後の低金利政策などに伴い低下。96年10月には2.9%と初めて3%を割った後も低下を続け、2003年6月には1.7%と最低金利をつけた。
その後、景気回復の基調が続き、長期金利も上昇。昨年から2%台後半で推移していたが、1日の株価が年初来の最高値をつけるなど株価と株価を反映した長期金利も上昇傾向が続いており、融資金利の引き上げに反映された。信用保証リスクの金利転嫁も引き上げの要因となった。

posted by iezukuri : 2005年11月03日 18:43 | trackback (0)

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