住宅情報・ニュース
2005年11月03日

和田家住宅 3年ぶり一般公開

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文化庁登録文化財の和田家住宅 3年ぶり一般公開

文化庁から母屋、土蔵の2件が「登録文化財」に指定された富士見町瀬沢新田の和田家住宅を、町教育委員会は3、4の両日、午前10時から午後4時まで一般公開する。

登録文化財は、築後50年以上経過した古き良き建造物を資産として生かそうと、1996年にスタートした支援制度。活用しながら保存し、内部の改装もできる。今年3月、全国で5000件を超えたことから文化庁は登録文化財制度をアピールし、周知を図る目的で、普段は非公開の建物の公開を順次行っている。
和田家住宅は、古い民家が少なくなる中で、里山の歴史的景観にも寄与しているとして、2003年2月に指定された。母屋は1906(明治39)年の建築。昭和30年代まで養蚕が行われ、馬屋もあった。町教委では「江戸末期から明治の、諏訪地方の農家の形態をよく伝えている」という。
文化庁の要請を受けた町教委は、町文化祭に合わせ、一般公開することにした。一般公開は3年ぶりになる。

posted by iezukuri : 2005年11月03日 18:34 | trackback (0)

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