住宅情報・ニュース
2006年06月27日

住宅ローン詐欺

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住宅ローン詐欺:元行員、きょうにも聴取 偽造書類黙認、融資の疑い

元神奈川銀行藤沢支店行員が、路上生活者の名義で住宅ローンを組み、融資金をだまし取っていた詐欺事件で、容疑が固まり次第、逮捕するとの発表。
住宅ローン詐欺とのことだったので、てっきり住宅ローン利用者が騙されたのかと思いきや、いつの間にか住宅ローンが組まれていて...という詐欺事件なんですね。
しかも同銀行での同様の事件が10件もあったということ。びっくり!いつの間にか住宅ローンが組まれていた!なんてことがないように注意しましょう。といっても注意しようがないか...。
住宅系の詐欺といえば住宅リフォームの詐欺が取り立たされることが多いのですが、住宅ローンでもあるんですね。というのが実感です。

路上生活者の名義で住宅ローンを組み、融資金をだまし取っていた詐欺事件で、県警捜査2課は23日にも、住所不定、カジノバー店長、井上裕喜(41)ら3容疑者の融資を担当した元神奈川銀行藤沢支店行員の男(31)を同容疑で取り調べる方針を固めた。容疑が固まり次第、逮捕する。
調べでは、元行員は同支店融資係だった2003年3月、3容疑者が東京都内の路上生活者の男性(42)の名義で源泉徴収票や売買契約書などを偽造し、藤沢市内の土地や建物を購入するための住宅ローンを申し込んだ際、偽造書類と知りながら黙認。約1000万円の水増し分を含む約4200万円を融資した疑いが持たれている。
元行員は、井上容疑者らから飲食の接待を受けていたという。神奈川銀行の内部調査によると、元行員は井上容疑者らが偽造した書類を繰り返し黙認し、融資していたことが判明。同行の内部調査で不正を認め、2003年4月に懲戒解雇された。
同課は名義を偽ったローンは計10件に上り、井上容疑者らは7500万円の水増し分を含む約3億円を詐取したとみて追及する。

posted by iezukuri : 2006年06月27日 23:44 | trackback (0)

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