住宅情報・ニュース
2006年01月15日

米ぬかでシックハウス症対策

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米ぬかで住宅用塗料 シックハウス症対策に

米を使った健康食品などを製造するライスクリエイトは、米ぬかを独自の方法で精製し、住宅用の塗料を開発した。乾燥時間や使用効果は既存品と変わらないという。

米ぬかを使った住宅用塗料は、無色無臭でシックハウス症候群対策にもなるため、住宅メーカーや工務店などの需要を見込み4月から販売を始める。
米ぬかの油脂を精製すると蝋(ろう)やワックスの効果がある成分が得られるという。塗料に加工し、独自ブランド「キヌカ」として発売する。
2003年の改正建築基準法では、シックハウス症候群の原因とされる化学物質の発散量を抑制するよう規制された。工業製品の塗料から、オレンジや柿渋など自然素材の製品の利用が広がっている。
価格は自然素材の既存品と同程度となる予定。17日からは東京で開かれる「ベンチャーフェアジャパン2006」に試作品を出品する。
塗料の開発は石川県産業創出支援機構(ISICO)の「産学・産業間連携新豊かさ創造実用化プロジェクト推進事業」に採択され、技術支援を受けている。

posted by iezukuri : 2006年01月15日 20:29 | trackback (0)

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