北欧スタイルの住まい
ここ数年、日本では“北欧調インテリア”がブームだ。デンマークのアルネ・ヤコブセンやフィンランドのエーロ・サーリネンをはじめ、北欧は、世界的に有名なインテリアデザイナーを数多く輩出。彼らの作品は、日本を含め文化の違う国々でも、半世紀を越えて支持され続けている。
では、彼らを生んだ北欧スタイルの住まいとは、一体どのような空間を指すのだろう?私の頭に浮かぶのは「木材がふんだんに使われた、ナチュラルな色合いの家」という漠然としたものでしかない。
「スウェーデンも冬寒い国ですから、建物の寒冷対策がしっかりできている。それが大きな特徴ですね」
けれど、それは北海道の住宅を考えるとき、どのメーカーも最も力を注ぐ部分だ。「一番の違いは、“そこで暮らすこと”を前提とした、細かい作りかも知れません」（スウェーデンハウス北海道支社 営業企画グループ 石川吉昭さん）
けれど、それは北海道の住宅を考えるとき、どのメーカーも最も力を注ぐ部分だ。「一番の違いは、そこで暮らすことを前提とした、細かい作りかも知れません」。
スウェーデンハウスビル1階のショールームで、その一部を見せてもらった。建材はパイン材が主。パーツはスウェーデンの自社工場で製作している。例えば窓は、木の枠ごと360度回転する作りだ。外に手を出さずに、ガラスの両面をふくことができる。
次に、部屋とテラスを仕切る木製のドア。普通は開閉の金具がノブ近くにあるだけだが、木の反りを防ぐため、上下合わせて計3カ所に付いている。「建築側ではなく、完全に住む側の立場から考えられた設計です」
- スウェーデンハウス北海道支社
所在地：札幌市中央区南西９ニューロイアルビル
電話：0120-188-128
営業：10〜18時
定休：水・木曜
posted by iezukuri : 2005年08月09日 21:37 | trackback (0)
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