住宅情報・ニュース
2005年08月26日
一戸建て住宅用免震システム
清水建、普及型の戸建て住宅用免震システム開発
清水建設は一戸建て住宅向けに免震システムを開発した。
揺れを吸収し、建物に伝わりにくくする機能を併せ持つ鉄製の部材を独自に製品化。
同社の従来システムに比べ使用する部材の種類と数を少なくして価格(取り付け費を除く)を200万円と半減した。全国の住宅メーカーや工務店向けに子会社を通じて11月をメドに発売する。
免震システムは建物と基礎の間に揺れを伝わりにくくする「支承材」や揺れを吸収する「減衰材」を設置。倒壊や室内の家具の転倒などを防ぐ。
清水建は支承材と減衰材の機能を併せ持つ「すべり支承材」を開発。下部には特殊樹脂をはめ込み、基礎の上に置いた鉄板の表面をすべりながら建物に揺れを伝わりにくくする。
同社の従来システムに比べ使用する部材の種類と数を少なくして価格(取り付け費を除く)を200万円と半減した。全国の住宅メーカーや工務店向けに子会社を通じて11月をメドに発売する。
免震システムは建物と基礎の間に揺れを伝わりにくくする「支承材」や揺れを吸収する「減衰材」を設置。倒壊や室内の家具の転倒などを防ぐ。
清水建は支承材と減衰材の機能を併せ持つ「すべり支承材」を開発。下部には特殊樹脂をはめ込み、基礎の上に置いた鉄板の表面をすべりながら建物に揺れを伝わりにくくする。
posted by iezukuri : 2005年08月26日 22:56 | trackback (0)
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